約10日間パキスタンを周り、無事に次の国に入国できました。

すごくほっとしてるとともに、

人も文化も町も全部が大好きな国だったので

少し寂しいです。

一番はパキスタンに来てよかった！

っていう気持ちが一番強いです。

皆さん

パキスタンに対してどういうイメージを持ってますか？

「テロ」

「危険」

「なんかやばい」

恐らくこの辺がまず最初に頭に浮かぶと思います。

僕もそうでした。

ただ、行ってわかったことは

「全然違った」ということです

僕自身秘境に行きたいという気持ちがあったんですが

僕が感じている「偏見」が本当なのか

自分の目で見て確かめたかったんです。

正直

行く前はかなりびびってました。笑

「パキスタンに行く」

って親に言うと、かなり反対されて、

インド人、色んな国の旅行者にも

「一人で行くの？クレイジーだね」

って何回も言われました。

（確かにクレイジーだと思います）

皆が口を揃えてやばいというなら

「行ってみようじゃないか！」

という僕の好奇心を皆が引き出してくれました。笑

いつもブログをみて下さってる方ならおわかりでしょうが

本当に良い国なんです。

旅行者を「ゲストとして迎える」文化は本当に素敵でした。

荷物を運んでくれる

誰に聞いても優しく教えてくれる

おごってくれる

困ったら本当に助けてくれます。

オリンピックで日本が「おもてなし」を売りにしてたと思います。

僕自身日本が一番その心があると思ってました。

ですが

パキスタンのほうが断然上です。

良い意味で裏切られました。

英語が話せない

でも

仲良くなれる

なんかの歌詞にあるように

「この世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔」

だと心から思える瞬間でした。

パキスタンでは会ったとき、別れるとき

必ず握手をします。

ハグもします。

この物理的距離が近くなることで心理的距離も

近くなるのかなと思いました。

本当にこの素敵な国をなんて表現したらいいか、

なんて書けば伝えられるか正直わかりません

書きたいこともまとまりません。

よくパキスタン人と会話をしていたのが

「パキスタンについてどう思う？」

についてでした。

決まって言っていたのが

「来る前は怖かった。でも来て本当に良かった」

です。

何か一歩間違っていたら、殺されていたかもしれません

事件に合っていたのかもしれません

ですが

そんな雰囲気全くなかったです。

メディアの言ってることは「ほんの一部」で

僕らがそれによって

「偏見を持っていること」

「情報を鵜呑みにしていること」

が問題です。

インド編でも書きましたが、

電子機器の発達でメディアの情報が嫌でも耳に入ります。

ネット、テレビ、SNS

毎日多くの情報が僕らの周りから

発信されています。

ですが、

その情報は本当に正しいですか？

「情報を自分で確かめる」

「偏見を持たないこと」

が大事なんだと思うんです。

当たり前のことですが

最近北朝鮮ミサイル事件のニュースをこっちの国でも

よく耳にしていました

たぶんこのニュースを聞いて

「北朝鮮なんかヤバい国だな」って

ほとんどの人が思っていると思います。

それが「偏見」なんです。

メディアはあくまでも日本の良いほうにしか話しませんし

それを正しいと思ってることが間違いです。

義務教育で「歴史」を勉強します。

これって色んな意味があって

「日本に対する愛国心を高める為」でもあるんです。

尖閣諸島

第二次世界大戦

日本が絡んでることに関しては

中立的な立場ではなく

「日本が正しい」

という書き方をします。

ニュースでもそうです

小さい頃からそういう教育を受けてきているから

「偏見」だったりが生まれてしまうんです。

僕はそう思います。

とにかく

日本はパキスタンに対して悪いイメージがありますが

パキスタン人からすると

日本のことが大好きなんです。

どこに行っても歓迎されます。

これは僕のコミュニケーション力ではありません

うまくこの思いが伝わってるかどうかわかりませんが

少しでも多くの方にパキスタンに対して良いイメージを

持ってほしいです。

当たり前のことを淡々と書きましたが

百聞は一見に如かずというのは

このことだなと思いました。

グローバル化の達成のためには

偏も見無くしていかないといけない要素の１つだと

考えています。

本当にクソ真面目な内容でしたが

最後まで見て頂いた方は本当にありがとうございます。

パキスタン本当におすすめです！！

何年かかってもいくらかけても行って欲しいです。

次回から色々ぶっ飛んでるヨルダン編です。

では！

KAZ